元二戸市議会議長、淫行の起訴内容認める/盛岡地裁初公判

18歳未満と知りながら10代女性にみだらな行為をしたとして、青森県青少年健全育成条例違反の罪に問われた元二戸市議会議長の行政書士小笠原清晃被告(76)の初公判が25日、盛岡地裁(片岡理知裁判官)で開かれ、罪状認否で小笠原被告は「間違いありま.....
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 18歳未満と知りながら10代女性にみだらな行為をしたとして、青森県青少年健全育成条例違反の罪に問われた元二戸市議会議長の行政書士小笠原清晃被告(76)の初公判が25日、盛岡地裁(片岡理知裁判官)で開かれ、罪状認否で小笠原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。[br][br] 冒頭陳述で検察側は、小笠原被告が2月下旬ごろに当時16歳の女性と知り合い、自身の行政書士事務所でのアルバイトに誘った―と指摘。アルバイトの連絡手段に使う携帯電話を買うため、一緒に家電量販店に行こうと持ち掛け、その際に「休憩だけ」と話してホテルへ連れ込み、みだらな行為をしたと主張した。さらに、女性から学年や通学先を聞くなど、18歳未満であると知っていたと強調した。[br][br] 起訴内容によると、小笠原被告は3月23日、八戸市内のホテルで18歳未満と知りながら10代女性にみだらな行為をしたとしている。[br][br] 小笠原被告は別の10代女性に対してもみだらな行為をしたとして、追起訴されているほか、さらに別の10代女性への強制わいせつ容疑でも再逮捕されている。[br][br] 次回公判は来年2月3日。追起訴などの2件も含めて審理される見通し。