つがる父親殺害 男子高校生を少年院送致

つがる市の男子高校生(16)が同居する父親(49)を包丁で刺し死亡させた事件で、青森家裁弘前支部(伊東智和裁判官)は25日、少年審判を開き、殺人の疑いで送致された男子高校生を少年院送致とする保護処分を決定した。 決定理由で伊東裁判官は「非行.....
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 つがる市の男子高校生(16)が同居する父親(49)を包丁で刺し死亡させた事件で、青森家裁弘前支部(伊東智和裁判官)は25日、少年審判を開き、殺人の疑いで送致された男子高校生を少年院送致とする保護処分を決定した。[br][br] 決定理由で伊東裁判官は「非行は強い殺意に基づく、一方的かつ残忍で凶悪なもの」と指摘。動機や経緯、保護環境などを考慮し、「将来、社会生活を送る上で必要な能力を培わせるのが相当」と結論付けた。[br][br] 決定によると、男子高校生は9月14日、自宅で殺意を持って父親の首を柳刃包丁で数回突き刺し、殺害したとしている。