【青森ワッツ―茨城】対人守備、精彩欠き大敗

前節の東京Z戦で泥沼の15連敗を抜け出し、今季初の連勝を狙った青森ワッツだったが、序盤から守備が崩壊し、力負け。各選手が相手との1対1の局面で、簡単に突破される場面が目立ち、北谷稔行アソシエイトヘッドコーチ(AHC)は「一人一人の弱さが表れ.....
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 前節の東京Z戦で泥沼の15連敗を抜け出し、今季初の連勝を狙った青森ワッツだったが、序盤から守備が崩壊し、力負け。各選手が相手との1対1の局面で、簡単に突破される場面が目立ち、北谷稔行アソシエイトヘッドコーチ(AHC)は「一人一人の弱さが表れた試合になった」と肩を落とした。[br][br] 試合開始直後の第1クオーター18秒にスティーブン・ハートが先制点を奪ったが、試合を通して青森がリードしたのは、この場面だけだった。以降は簡単なパスミスからボールを奪われるなど、守備に回る時間が長くなり、連続失点を繰り返した。カイル・バローンは「簡単に自軍ゴール下に侵入されていた。パスを通される前の対応をしっかりしないと」とうなだれた。[br][br] 「誰かが突破されても、カバーを繰り返す。その上で失点するのなら、かまわないのだが…」と北谷AHCは周囲のフォローの必要性も指摘。野里惇貴(八戸市出身)は「全員が強い責任を持って対人プレーに臨まないとだめだ」と反省した。[br][br] 13日も茨城との対戦。野里は「地元のファンに勝利を届けられるように、まずは守備の改善をして、積極的な戦いをする」とリベンジを誓った。