「GoToイート」青森県内の食事券販売、6日間で12万冊と低調

新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店を支援する国事業「Go To イート」キャンペーンで、青森県内で販売しているプレミアム付き食事券の売れ行きが低調だ。発売開始の12月1日から6日までの販売冊数は約12万冊で、用意した100万冊の1割程度.....
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 新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店を支援する国事業「Go To イート」キャンペーンで、青森県内で販売しているプレミアム付き食事券の売れ行きが低調だ。発売開始の12月1日から6日までの販売冊数は約12万冊で、用意した100万冊の1割程度にとどまる。同キャンペーンの県事務局は「大人数で飲食する機会が少なく、飲食店は厳しい状況。感染対策をしっかり講じた上で食事券を活用してほしい」とアピールしている。[br][br] 食事券は購入額の25%分を上乗せし、500円の食事券10枚つづり1冊を4千円で販売。現在は、県内の飲食店約1380店舗で使用できる。[br][br] 販売初日は、県内の販売窓口で行列ができる活況ぶりだったが、徐々に失速。発売開始と県内の新型コロナ感染者が増えたタイミングが近く、県民が飲食店に行く意欲が下がったことが要因とみられる。[br][br] さらに青森は都道府県別では最も遅い12月の発売で、飲食店やコンビニで購入できない不便さも影響したようだ。[br][br] 食事券の販売期間は来年1月31日まで。利用期間は同3月31日まで。