台湾レストランで青森の魅力PR 芸術、文化モチーフに創作料理 

参加者に企画の趣旨などを説明するアンドレ・チャン氏(右)=9日、台湾・台北市(青森県提供)
参加者に企画の趣旨などを説明するアンドレ・チャン氏(右)=9日、台湾・台北市(青森県提供)
台湾・台北市にある有名レストラン「RAW(ロウ)」で9日、青森県内の芸術などから着想を得たコースメニューが楽しめるイベント「NEW AOMORI GALLERY」が始まった。13日までの5日間、県内の芸術や歴史、文化をモチーフにした創作料理.....
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 台湾・台北市にある有名レストラン「RAW(ロウ)」で9日、青森県内の芸術などから着想を得たコースメニューが楽しめるイベント「NEW AOMORI GALLERY」が始まった。13日までの5日間、県内の芸術や歴史、文化をモチーフにした創作料理を提供。初日は現地メディアを招いた試食会が開かれ、参加者が工夫を凝らした料理を楽しんだ。[br][br] 県と同店シェフのアンドレ・チャン氏との企画は2年目。アジアで最も予約が取れないとされる同店でイベントを行い、県の魅力を広くPRするのが狙い。[br][br] アンドレ氏は現地視察ができず、リモートで十和田市現代美術館など県内4美術館や施設周辺を巡り、メニューを考案。同館の常設作品や桜流鏑馬(やぶさめ)などをイメージした料理9品を提供した。[br][br] アンドレ氏は「青森の新しい一面を知ってもらい、新型コロナウイルスの収束後に最初の旅先にしてほしい」とコメントした。[br][br] 県観光国際戦略局の秋田佳紀局長は「世界的なシェフがアートと料理のコラボレーションに挑戦し、台湾の人に青森をアピールしてくれることに大きな価値がある」と述べた。参加者に企画の趣旨などを説明するアンドレ・チャン氏(右)=9日、台湾・台北市(青森県提供)