【ブレイズ―アイスバックス】ピリオド序盤の失点重く

ブレイズはホームでの年内最終戦で連勝を目指したが、課題としていたピリオド(P)序盤の失点が重くのしかかり、黒星を喫した。大久保智仁監督は「選手たちは決して手を抜いているわけではないのは、プレーを見ていれば分かるのだが…」と無念さをにじませた.....
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 ブレイズはホームでの年内最終戦で連勝を目指したが、課題としていたピリオド(P)序盤の失点が重くのしかかり、黒星を喫した。大久保智仁監督は「選手たちは決して手を抜いているわけではないのは、プレーを見ていれば分かるのだが…」と無念さをにじませた。[br][br] 第2Pは開始59秒で失点すると、2分37秒にも決められた。2点を追う第3Pにも28秒で失点し、流れが大きく相手に傾いた。[br][br] 第3Pにはファーストシフトをずらすなど、流れを変えようと試みたが、連敗だけは避けたい相手の執念が上回った。ホーム戦でリーグ戦初ゴールを決めたルーキー所正樹は「追い付こうと必死で、内容は悪くなかったが、相手の決定力が一段上だった」と完敗を認めた。[br][br] ブレイズは14試合を終えて6勝8敗。勝ち切れない試合もあったが、攻撃ではパワープレーでの得点率が5チーム中2位につけるなど、明るい材料もある。[br][br] 次週は八戸では8年ぶりとなる全日本選手権に臨む。初戦の相手は今季首位の王子イーグルス。所は「相手は強いが、自分たちはチャレンジャーとして戦い抜く」と力強く意気込んだ。