田子牛の魅力存分に モニターツアー、食以外に革製品作りも 

タプコプ創遊村で牛革製品作りを体験するモニターツアー参加者=22日、田子町
タプコプ創遊村で牛革製品作りを体験するモニターツアー参加者=22日、田子町
田子町は21、22の両日、町内で田子牛の魅力を体験する1泊2日のモニターツアーを実施した。二戸市や秋田県の鹿角市などと連携して推進する「環十和田湖Gateway構想」の一環。生産現場の見学や食事、革製品の製作などを盛り込み、“ディープ”な田.....
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 田子町は21、22の両日、町内で田子牛の魅力を体験する1泊2日のモニターツアーを実施した。二戸市や秋田県の鹿角市などと連携して推進する「環十和田湖Gateway構想」の一環。生産現場の見学や食事、革製品の製作などを盛り込み、“ディープ”な田子を発信した。[br][br] 町では2019年度から同構想に取り組み、十和田湖南側の地域と連携して観光資源の発掘、発信を進めている。[br][br] 県内外から約20人が参加。初日は謎解きを楽しむ街歩きや牛舎見学をした後、池田ファームのレストランで牛肉や町特産のニンニクを味わった。[br][br] 夜は同町大黒森にあるロッジカウベルに宿泊し、山間部ならではの美しい星空を観賞。2日目はタプコプ創遊村で田子牛の革製品作りを体験した。[br][br] ツアーに参加した八戸市の団体職員、久保田早紀さん(34)は「田子の知らない部分を見せてもらえた。大黒森の星空は本当にきれいだった」と満足げだった。[br][br] 主催者側の町産業振興課2次3次産業戦略推進グループの大久保雅彦グループリーダーは「体験を多く盛り込み、より深く町を知ってもらえるツアーを提案した。今後も受け入れ環境の充実に取り組みたい」と意欲を語った。タプコプ創遊村で牛革製品作りを体験するモニターツアー参加者=22日、田子町