八戸市12月から宿泊キャンペーン 市内宿泊料金を助成 北海道と東北地方の住民対象

八戸市は20日、新型コロナウイルスの影響を受ける宿泊・観光関連事業者への支援として、市内に宿泊する人の宿泊料金を助成する「冬もおんでやぁんせ八戸宿泊キャンペーン」を実施すると明らかにした。期間は12月1日から来年2月末の3カ月間。7~10月.....
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 八戸市は20日、新型コロナウイルスの影響を受ける宿泊・観光関連事業者への支援として、市内に宿泊する人の宿泊料金を助成する「冬もおんでやぁんせ八戸宿泊キャンペーン」を実施すると明らかにした。期間は12月1日から来年2月末の3カ月間。7~10月に行った前回キャンペーンから助成対象を拡大し、北海道と東北6県(八戸市民を含む)の住民が利用できる。[br][br] 20日の市議会経済協議会で概要を発表した。市観光課によると、1人1泊につき宿泊料金の8割(上限5千円)を助成し、2連泊まで対象とする。事業費は4011万円で、計6千泊分を予定。財源には国の地方創生臨時交付金を充てる。[br][br] 前回キャンペーンでは、利用可能な曜日を週末などに限定していたが、今回は期間中であればいつでも利用できる。政府の観光支援事業「Go To トラベル」、青森県が実施する「あおもり宿泊キャンペーン」との併用はできない。[br][br] 現在、参加する宿泊施設を募集中。宿泊者の予約方法は各施設への電話予約とし、12月1日午前10時から受け付けを始める。宿泊者には1泊につき、市内の対象店舗で使用できる千円分の土産購入券を配布する。[br][br] 前回キャンペーンは北東北3県を対象に、7月22日~10月末に実施。市内37施設が参加し、合計約3500泊分の利用があった。