【記者席】ネクタイの柄は…

19日の衆院農林水産委員会で約6年ぶりの質問に立った自民党の津島淳議員。密漁された漁獲物の取引を防ぐ法案審議で、改正漁業法による罰則強化と共に「流通まで止めなければ違法漁獲はなくならない」と言葉に力を込めた。 今国会に提出された法案のポイン.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 19日の衆院農林水産委員会で約6年ぶりの質問に立った自民党の津島淳議員。密漁された漁獲物の取引を防ぐ法案審議で、改正漁業法による罰則強化と共に「流通まで止めなければ違法漁獲はなくならない」と言葉に力を込めた。[br][br] 今国会に提出された法案のポイントは、番号制度によって漁獲した人や流通経路の公的証明を義務付けること。青森県内でも5年前に約2億円もの被害を出した、むつ市川内町沖でのナマコ密漁事件が記憶に新しい。流通の透明性が高まれば消費者の安全安心につながり、「本格的な漁獲証明を行う第一歩」(津島氏)と期待される。[br][br] 久しぶりの農水委にも「特に違和感は感じなかった」と充実した様子の津島氏。ただし、農業県らしく臨んだリンゴ柄のマスクとネクタイは「きょうは海に関する柄の方が良かったかな」。