豚熱など家畜伝染病 有事の対応確認/青森県が情報連絡会議

特定家畜伝染病の発生時の対応を確認した青森県職員=16日、県庁
特定家畜伝染病の発生時の対応を確認した青森県職員=16日、県庁
青森県は16日、豚熱(CSF)など特定家畜伝染病の発生に備えた情報連絡会議を県庁で開いた。参加した県職員45人は、国内外の家畜伝染病の感染状況や県の対策マニュアルを確認し、有事に備えた。 国が防疫指針を定める特定家畜伝染病は、強い感染力と死.....
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 青森県は16日、豚熱(CSF)など特定家畜伝染病の発生に備えた情報連絡会議を県庁で開いた。参加した県職員45人は、国内外の家畜伝染病の感染状況や県の対策マニュアルを確認し、有事に備えた。[br][br] 国が防疫指針を定める特定家畜伝染病は、強い感染力と死亡率の高さが特長。現在は豚熱や高病原性鳥インフルエンザなど7種類が指定され、県は牛海綿状脳症(BSE)を除いた6種類に応じた対策マニュアルを作成している。[br][br] 会議では、北海道や香川県で鳥インフルの感染が確認されたことを紹介。青森県内で感染確認はないが、生息する野鳥の調査回数を増やすなど警戒を強化しているという。[br][br] 豚熱対策では、野生イノシシが感染した場合の対応について、対策マニュアルに新しく加えたことを報告した。特定家畜伝染病の発生時の対応を確認した青森県職員=16日、県庁