学生らが職人の技術や県産材の魅力学ぶ 五戸で木造建築勉強会

木造技術や青森県産材の魅力を学ぶ参加者
木造技術や青森県産材の魅力を学ぶ参加者
NPO法人「あおもりの木で地域を支える伝統と技術の会」(大山重則理事長)は7日、五戸町の大山建工で木造建築に関する勉強会を開き、参加者した学生らが職人の技術や青森県産材の魅力に触れた。 日本の伝統的な建築技術を継承する機会にするとともに、学.....
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 NPO法人「あおもりの木で地域を支える伝統と技術の会」(大山重則理事長)は7日、五戸町の大山建工で木造建築に関する勉強会を開き、参加者した学生らが職人の技術や青森県産材の魅力に触れた。[br][br] 日本の伝統的な建築技術を継承する機会にするとともに、学生の進路選択に役立ててもらおうと開催。八戸市や二戸市の学生ら約50人が参加した。[br][br] この日は、埼玉県などで一級建築士事務所を構える前田伸治氏が「木の建築とその魅力」と題して講演。県産材は木目が美しく、幹の太い大径木が手に入るのも魅力―と解説し、「木造建築は個性の塊。木は未来をつくる素材だという認識を持って木材を使ってほしい」と呼び掛けた。[br][br] 参加者は真剣な表情で講話に聞き入り、メモを取るなどして木造建築の奥深さを学んでいた。木造技術や青森県産材の魅力を学ぶ参加者