囲碁特別対局 嶋脇北奥羽名人(八戸)が制す/初のオンライン開催

初めてオンラインで行われた特別対局に臨む嶋脇雄一郎名人=7日、八戸市のデーリー東北新聞社
初めてオンラインで行われた特別対局に臨む嶋脇雄一郎名人=7日、八戸市のデーリー東北新聞社
デーリー東北新聞社主催の第42期北奥羽囲碁名人戦を制した嶋脇雄一郎名人(八戸市)と、陸奥新報社主催の「みちのく最高位戦」優勝者の青木清彦最高位(弘前市)による特別対局が7日、オンライン対局で行われ、白熱した攻防の末、嶋脇名人が完勝した。 特.....
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デーリー東北新聞社主催の第42期北奥羽囲碁名人戦を制した嶋脇雄一郎名人(八戸市)と、陸奥新報社主催の「みちのく最高位戦」優勝者の青木清彦最高位(弘前市)による特別対局が7日、オンライン対局で行われ、白熱した攻防の末、嶋脇名人が完勝した。[br][br] 特別対局は今回が17回目。新型コロナウイルス感染拡大で対面での対局を取りやめ、初のオンライン開催となった。嶋脇名人は八戸市の本社から、青木最高位は弘前市の陸奥新報社からアクセスして対局した。[br][br] 対局は序盤からポイントを稼いだ嶋脇名人がリード。その後も着実に差を広げ、104手で白番中押し勝ちを収めた。[br][br] 終了後、嶋脇名人は「早い段階で得意な展開に持ち込めたのが勝因」、オンライン対局は初めてという青木最高位は「不慣れで力が出せなかったが、いい経験になった」とそれぞれ語った。[br][br] 特別対局の成績は北奥羽名人の11勝6敗となった。対局の棋譜は1月4日から本紙囲碁欄に掲載される。初めてオンラインで行われた特別対局に臨む嶋脇雄一郎名人=7日、八戸市のデーリー東北新聞社