久慈秋まつりのお囃子披露 まつりの魅力発信/やませ土風館

やませ土風館で音頭上げを披露する巽町組
やませ土風館で音頭上げを披露する巽町組
久慈市観光物産協会(山本えり子会長)は1日、同市の道の駅くじ・やませ土風館で、久慈秋まつりのお囃子(はやし)を実演する試みを始めた。毎月第1、3、5日曜に、通年展示している山車の前で披露して、来館者にまつりの魅力を伝える。 中心街のにぎわい.....
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 久慈市観光物産協会(山本えり子会長)は1日、同市の道の駅くじ・やませ土風館で、久慈秋まつりのお囃子(はやし)を実演する試みを始めた。毎月第1、3、5日曜に、通年展示している山車の前で披露して、来館者にまつりの魅力を伝える。[br][br] 中心街のにぎわい創出に向けた事業の一環で、各日とも午前11時半と午後1時半から約20分間行う。観光客が多く、JR八戸線のレストラン列車「東北エモーション」の乗客も立ち寄れる時間帯に設定した。[br][br] 本年度の山車を展示している巽町組が実演を担当する。初日は大人10人が法被姿でお囃子と音頭上げを響かせた。居合わせた来館者は驚きつつも、まつりの雰囲気を楽しんでいた。[br][br] 今年のまつりは新型コロナウイルス感染症で中止となったが、巽町組の中新井田強組頭は「来年のまつり開催に向けて弾みがつけば」と語った。[br][br] 事業は本年度末まで。同協会は、来年度以降の継続も検討している。やませ土風館で音頭上げを披露する巽町組