八戸・南郷商工会が市に財政的支援を要望/プレミアム商品券発行に向け

小林眞市長(左)に要望書を手渡す壬生八十博会長=5日、八戸市庁
小林眞市長(左)に要望書を手渡す壬生八十博会長=5日、八戸市庁
新型コロナウイルスで地域の飲食店や小売店などの売り上げが落ち込んでいることを受け、八戸市の南郷商工会(壬生八十博会長)は5日、南郷地区で使用できるプレミアム付き商品券の発行に向けた財政的支援を市に要望した。 同商工会によると、現在販売中の「.....
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 新型コロナウイルスで地域の飲食店や小売店などの売り上げが落ち込んでいることを受け、八戸市の南郷商工会(壬生八十博会長)は5日、南郷地区で使用できるプレミアム付き商品券の発行に向けた財政的支援を市に要望した。[br][br] 同商工会によると、現在販売中の「八戸プレミアム付き食事券」は南郷地区で使える店舗が少なく、経済効果が限定的だという。要望書では「がんばろう南郷!地域応援券」と銘打ち、7千円分の買い物ができる商品券を5千円で販売(プレミアム率40%)することを想定。3千セットの販売を見込んでおり、事業費として720万円の財政措置を求めた。[br][br] この日は壬生会長ら同商工会の役員らが市庁を訪れ、小林眞市長に要望書を提出。壬生会長は「前向きな検討をお願いしたい」と強調し、小林市長は「財源の問題もある。地域経済の状況や国の支援策も見ながら検討していく」とした。小林眞市長(左)に要望書を手渡す壬生八十博会長=5日、八戸市庁