三沢でグローバルアカデミー開講 年内に3回開催

オンラインで米軍人やALTらと交流する参加者
オンラインで米軍人やALTらと交流する参加者
国際的に活躍できる人材の育成を目指す「あおもりグローバルアカデミー2020」(青森県、三沢市など主催)の第1回セミナーが10月31日、1日の両日、三沢市国際交流教育センターで開かれ、参加者が交流や講演などを通して視野を広げた。セミナーは12.....
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 国際的に活躍できる人材の育成を目指す「あおもりグローバルアカデミー2020」(青森県、三沢市など主催)の第1回セミナーが10月31日、1日の両日、三沢市国際交流教育センターで開かれ、参加者が交流や講演などを通して視野を広げた。セミナーは12月までに計3回行われる。[br][br] 初回は、県内各地から申し込んだ大学生や社会人ら27人のうち、22人が参加。[br][br] 10月31日は、開講式が行われた後、異文化コミュニケーション講座を実施。参加者が米軍三沢基地の米国人や外国語指導助手(ALT)らとオンラインで交流し、青森の魅力的な場所や食べ物について話したり、外国人に青森を知ってもらうためには何が必要かを考えたりした。[br][br] このほか、在札幌米国総領事館のアンドリュー・リー総領事が、今年生誕110年を迎えた元駐日米国大使のエドウィン・ライシャワーについて講演。参加者は熱心に聞き入った。[br][br] 八戸市の正村かなめさん(19)=デ・ラ・サール大(フィリピン)1年=は「自分の視野を広げ、英語力を向上したいと思い、参加した。将来は在日外国人をサポートする仕事に就きたい」と話した。[br][br] セミナーは2回目を11月21日から、3回目を12月12日から、それぞれ2日間の日程で予定しており、参加者は座学のほか、同センター内でのフィールドワークなどに取り組む。オンラインで米軍人やALTらと交流する参加者