泉紫峰さん(八戸)沖澤のどかさん(三沢生まれ)ら5人受賞/青森県文化賞

泉 紫峰さん(左)と沖澤のどかさん
泉 紫峰さん(左)と沖澤のどかさん
青森県は3日付で2020年度県文化賞の受賞者5個人を発表した。県南地方の関係では、日本舞踊の普及と発展に貢献してきた八戸市の舞踊家泉紫峰さん(76)、世界で活躍する指揮者沖澤のどかさん(33)=三沢市生まれ、ドイツ=が選ばれた。表彰式は4日.....
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 青森県は3日付で2020年度県文化賞の受賞者5個人を発表した。県南地方の関係では、日本舞踊の普及と発展に貢献してきた八戸市の舞踊家泉紫峰さん(76)、世界で活躍する指揮者沖澤のどかさん(33)=三沢市生まれ、ドイツ=が選ばれた。表彰式は4日、青森市で開かれる。[br][br] 泉さんは20代で泉流の師範を取得し、県内外の大会で数々の賞を受賞。09年から11年間、みちのくおどり親和会会長を務め、今年10月に八戸市文化協会会長に就任。県内文化活動のけん引者として活躍している。[br][br] 沖澤さんは東京芸術大指揮科を首席で卒業後、同大大学院の修士課程を修了。若手指揮者の登竜門とされる東京国際音楽コンクールやブザンソン国際指揮者コンクールで優勝するなど活躍している。[br][br] このほか、県内書道界の指導者として後継者の育成に尽力する石澤桐雨さん(75)=青森市=、津軽打刃物の技術継承に取り組む吉澤俊寿さん(62)=弘前市=、歴史学の発展と普及に努めた弘前大国史研究会会長の小口雅史さん(63)=神奈川県=の3人が受賞した。泉 紫峰さん(左)と沖澤のどかさん