三沢でチェーンソーの使い方講習会 防災林育林活動を推進/青森県

講師の指導を受けながらチェーンソーのメンテナンスを行う参加者
講師の指導を受けながらチェーンソーのメンテナンスを行う参加者
青森県は10月28日、三沢市の淋代団体活動センターで、地域住民が防災林の育林作業を安全に行えるように、倒木の処理などで使用するチェーンソーのメンテナンスや安全な使い方を学ぶための講習会を開いた。 防災林植樹は昨年度までに終了。県は本年度、「.....
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 青森県は10月28日、三沢市の淋代団体活動センターで、地域住民が防災林の育林作業を安全に行えるように、倒木の処理などで使用するチェーンソーのメンテナンスや安全な使い方を学ぶための講習会を開いた。[br][br] 防災林植樹は昨年度までに終了。県は本年度、「次世代につなぐ上北地域海岸防災林育林活動スタートアップ事業」として、育林活動を推進しており、講習会はその一環。[br][br] この日は、三沢市とおいらせ町の太平洋沿岸の町内会役員ら15人が参加。十和田市などの林業関係者らの指導を受けながら、チェーンソーを分解して構造を理解し、手入れを行ったほか、安全な使い方を学んだ。[br][br] 両市町の沿岸住民らで組織する「地域の力で守り育てる海岸防災林整備活動支援連絡会」の一戸実会長は、「防災林の育林のためには機械の使い方やメンテナンスを学ぶ必要があった。講習は非常に有意義だった」と話した。講師の指導を受けながらチェーンソーのメンテナンスを行う参加者