ロールケーキづくりに挑戦 ものづくりの魅力体感/野辺地町・馬門小

思い思いにデコレーションしたロールケーキを披露する児童
思い思いにデコレーションしたロールケーキを披露する児童
青森県職業能力開発協会は10月28日、野辺地町立馬門小(増尾安希子校長)で「ものづくりの魅力講座」を開催した。3、4年生9人がロールケーキ作りに挑戦し、優れた技能と経験を持つ職人の指導を受けながら、菓子作りの楽しさを学んだ。 同講座は県内の.....
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 青森県職業能力開発協会は10月28日、野辺地町立馬門小(増尾安希子校長)で「ものづくりの魅力講座」を開催した。3、4年生9人がロールケーキ作りに挑戦し、優れた技能と経験を持つ職人の指導を受けながら、菓子作りの楽しさを学んだ。[br][br] 同講座は県内の学校を対象に、ものづくりの魅力を体感してもらい、職業観や勤労観を養うことを目的に開催している。本年度は3回目の実施となった。[br][br] 同日は、国の「菓子製造ものづくりマイスター」の資格を持つケーキハウス白い森(おいらせ町)の工藤譲(ゆずる)代表取締役が講師を務めた。工藤さんがロールケーキ作りを実演した後、児童は実際の工程にチャレンジ。真剣な表情でケーキ生地を巻いた後、思い思いにクリームなどでデコレーションした。[br][br] 将来の夢はパティシエだという4年の木村妃那(ひな)さん(10)は「クリームの絞り方やケーキの巻き方が勉強になったので、家でも作ってみたい。今日勉強したことを生かして、みんながおいしく楽しく食べられる(ケーキを作る)パティシエを目指したい」と笑顔を見せた。[br][br] 工藤さんは「きょうの講座でお菓子作りの楽しさを知ってもらえるとうれしい」と話していた。思い思いにデコレーションしたロールケーキを披露する児童