六戸小3年生、ろう者の生活と手話学ぶ

柏崎直樹さん(右)から指文字やろう者の日常生活の道具を学ぶ児童
柏崎直樹さん(右)から指文字やろう者の日常生活の道具を学ぶ児童
六戸町立六戸小(山内亮悦校長)で10月27日、手話とろう者の生活を学ぶ講座が開かれ、3年生29人が簡単なあいさつの仕方などを習った。 講座は、町社会福祉協議会(田中孝雄会長)が、子どもたちに福祉やボランティア、障害への関心を高めてもらおうと.....
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 六戸町立六戸小(山内亮悦校長)で10月27日、手話とろう者の生活を学ぶ講座が開かれ、3年生29人が簡単なあいさつの仕方などを習った。[br][br] 講座は、町社会福祉協議会(田中孝雄会長)が、子どもたちに福祉やボランティア、障害への関心を高めてもらおうと、町内の小学校で実施している。[br][br] この日は、三沢ろう協会事務局長の柏崎直樹さんが講師を務め、ろう者のコミュニケーション方法を説明しながら、日常生活の道具として、振動式の補聴器や目覚まし時計などがあることを紹介した。[br][br] 児童はろう者の生活に理解を深めながら、50音に対応する指文字や、身ぶり手ぶりや筆談などの会話の仕方を学んだ。[br][br] 久田遼平君(8)は「想像していなかったろう者の生活を初めて知った。学んだ手話で楽しく話せるようになりたい」と話した。柏崎直樹さん(右)から指文字やろう者の日常生活の道具を学ぶ児童