21年3月期業績予想を上方修正/大平洋金属

八戸市にフェロニッケルの製造拠点がある大平洋金属(本店・東京)は30日、2021年3月期通期(20年4月~21年3月)の連結業績予想を修正した。20年8月に発表した前回予想との比較で、純利益は3億6300万円増の13億9700万円に見直した.....
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 八戸市にフェロニッケルの製造拠点がある大平洋金属(本店・東京)は30日、2021年3月期通期(20年4月~21年3月)の連結業績予想を修正した。20年8月に発表した前回予想との比較で、純利益は3億6300万円増の13億9700万円に見直した。[br][br] 製品の価格形成の指標となるロンドン金属取引所(LME)の適用ニッケル価格が上昇し、棚卸資産(在庫)の収益性が改善したため。売上高は3500万円増の333億4200万円、経常利益は2億3800万円増の14億3900万円に上方修正する一方、営業損失は11億8900万円で、赤字幅が4億3100万円膨らむと見込んだ。[br][br] 同社は同第2四半期(20年4~9月)の連結業績予想も修正した。