電気工事業の魅力ややりがい伝える 事業者組合が十和田工業高で交流

高所作業車に乗ってテレビアンテナの受信体験を行う生徒(右)
高所作業車に乗ってテレビアンテナの受信体験を行う生徒(右)
上十三電気工事協同組合(新川剛理事長)と三沢電気工事業協同組合(南秋悦理事長)は23日、青森県立十和田工業高で交流事業を開き、同校電気科の1、2年65人に電気工事業のやりがいを伝え、生徒は職業選択の参考にした。 上十三組合は十和田市や周辺町.....
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 上十三電気工事協同組合(新川剛理事長)と三沢電気工事業協同組合(南秋悦理事長)は23日、青森県立十和田工業高で交流事業を開き、同校電気科の1、2年65人に電気工事業のやりがいを伝え、生徒は職業選択の参考にした。[br][br] 上十三組合は十和田市や周辺町村の39事業者、三沢組合は三沢市や周辺の27事業者で構成。交流事業は3年目で、両組合の青年部を中心に20人が訪れた。[br][br] 生徒5、6人と組合の2、3人がグループを作って行った意見交換では、組合側が電気工事業の魅力について、「生活に関わりがあり、今後もなくならない業種」「携わった仕事が形として残り、責任感と達成感がある」などと紹介。地元で就職することのメリットも伝えていた。[br][br] 屋外では、生徒が高所作業車に搭乗し、テレビアンテナの受信体験も行った。 [br][br]2年の小比類巻凜さん(17)は「電気工事関係の就職を希望している。現場で働く人の生の声を聞き、危険な仕事だというイメージが拭えた」と話していた。高所作業車に乗ってテレビアンテナの受信体験を行う生徒(右)