地元の素材で洋食作りに挑戦 八戸・明治中で「あおもり食命人」講座

自分たちで作った洋食料理を味わう生徒
自分たちで作った洋食料理を味わう生徒
青森県産食材を使い、健康的な料理を作る「あおもり食命人(しょくめいじん)」による調理講座が22日、八戸市立明治中(岩舘昇校長)で開かれ、2年生19人が、地元の新鮮な食材を生かした洋食作りにチャレンジした。 講座は、子どもが「食」に関心を持ち.....
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 青森県産食材を使い、健康的な料理を作る「あおもり食命人(しょくめいじん)」による調理講座が22日、八戸市立明治中(岩舘昇校長)で開かれ、2年生19人が、地元の新鮮な食材を生かした洋食作りにチャレンジした。[br][br] 講座は、子どもが「食」に関心を持ち、知恵やマナー、地産地消などについて学ぶことを目的に、県が昨年から各校で実施している。[br][br]  講座は、八戸プラザホテル洋食料理長の須田忠幸さんを講師に招き、食材の切り方や豆知識まで丁寧に説明した。[br][br] 生徒は、プロの調理方法を、メモを取りながら熱心に見て学んだ後、料理に挑戦。終始苦戦しながらも、県産食材をふんだんに使った「ごぼうのポタージュ」「若鶏のトマト煮」「秋野菜のサラダ」を見事に作り上げた。[br][br] 大國亜実さん(14)は、作った料理を食べて「難しかったけど、協力してできた。家でまた作ってみたい」と満足した様子。[br][br] 須田さんは「地域の食材は本当に豊富。自分で作って食べることで、関心を深めてもらえたら」と語った。自分たちで作った洋食料理を味わう生徒