「秋を感じて」落ち葉収集や観察、工作を楽しむ/種差少年自然の家

落ち葉を観察して秋の深まりを感じる参加者
落ち葉を観察して秋の深まりを感じる参加者
八戸市の青森県立種差少年自然の家は18日、同所と周辺の森で、自然体験イベント「秋を感じて」を開いた。市内外から参加した親子計99人が落ち葉収集や観察、工作を楽しみ、種差の秋に親しんだ。 森では「ネイチャーリーフビンゴ」を実施。緑、黄、赤の異.....
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 八戸市の青森県立種差少年自然の家は18日、同所と周辺の森で、自然体験イベント「秋を感じて」を開いた。市内外から参加した親子計99人が落ち葉収集や観察、工作を楽しみ、種差の秋に親しんだ。[br][br] 森では「ネイチャーリーフビンゴ」を実施。緑、黄、赤の異なる色の葉を3枚集めビンゴになるよう、参加者らは落ち葉をくまなく観察。「きれいな黄色はどこかな」「少し紅葉しているよ」と話しながら、秋の深まりを感じた。[br][br] ネイチャービンゴを楽しみにしていた、市立根岸小6年の濵田千鶴さん(12)は「毎年のようにイベントに参加している。種差の自然や季節を発見できることが楽しい」と話した。[br][br] その後参加者らは館内に戻り、拾った落ち葉を使ったしおり作りに挑戦した。自分でデザインしたはんこに倒木を加工した土台などを付けて「種差スタンプ」を作製。和紙に押印した上で拾った葉を押し葉してろう引きした。[br][br] 完成したしおりは、落ち葉の透けたレトロな風合いで読書の秋にぴったり。参加者らは種差の自然をお土産に持ち帰った。落ち葉を観察して秋の深まりを感じる参加者