引きこもり相談体制充実を 支援団体、青森県に要望 

要望書を提出する下山洋雄代表(右から3人目)=23日、青森県庁
要望書を提出する下山洋雄代表(右から3人目)=23日、青森県庁
引きこもりの人やその家族を支援する「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」青森県支部は23日、県に対し、社会的孤立を防ぐための支援拠点づくりや相談体制の充実を要望した。 県支部を構成する「青森さくらの会」(青森市)の下山洋雄代表、学習サークル「.....
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 引きこもりの人やその家族を支援する「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」青森県支部は23日、県に対し、社会的孤立を防ぐための支援拠点づくりや相談体制の充実を要望した。[br][br] 県支部を構成する「青森さくらの会」(青森市)の下山洋雄代表、学習サークル「サンハウス」(階上町)の川村克彦代表のほか、県議会公明・健政会所属の県議3人が県庁を訪問した。[br][br] 要望は▽官民連携による支援ネットワークの構築▽相談や支援に当たる専門職員の養成―など4項目。[br][br] 下山代表は「県内の市町村で、重層的な引きこもり支援をさらに広げるよう検討してほしい」と訴えた。 県は後日、文書で検討内容を回答すると約束した。要望書を提出する下山洋雄代表(右から3人目)=23日、青森県庁