階上町町制施行40周年記念式典 「夢と希望、自信を持てる街に」節目祝う

児童らによる階上町民憲章の朗読などが行われた式典
児童らによる階上町民憲章の朗読などが行われた式典
階上町町制施行40周年記念式典が17日、同町のハートフルプラザ・はしかみで開かれ、参加者約100人が節目を祝うと共に、さらなる地域の発展に願いを込めた。 1889(明治22)年に8つの村を合併して「階上村」となり、1980(昭和55)年5月.....
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 階上町町制施行40周年記念式典が17日、同町のハートフルプラザ・はしかみで開かれ、参加者約100人が節目を祝うと共に、さらなる地域の発展に願いを込めた。[br][br] 1889(明治22)年に8つの村を合併して「階上村」となり、1980(昭和55)年5月1日に町制施行により階上町となった。[br][br] 式典は新型コロナウイルスの影響で延期していたが、対策を講じて実施。この日は同町の関係者をはじめ、近隣の市町村長らが出席した。[br][br] 同町の田代盆踊り愛好会による「ナニャドラヤ演舞」で華やかに幕開けした後、町内の道仏小、大蛇小、小舟渡小の児童6人が元気いっぱいに「階上町民憲章」を朗読した。[br][br] 浜谷豊美町長は「町民が心豊かに活力あふれる地域づくりに取り組み、未来を担う子どもたちが夢と希望と自信を持って成長し、これからも住み続けたいと実感できる町づくりを進めたい」と式辞を述べた。[br][br] 記念表彰では長年、同町の発展や社会福祉の充実、防災などに寄与した15人をたたえた。締めくくりには、同町のふるさと大使を務める同町出身のシンガー・ソングライター古屋敷裕大さんが古里への思いを込めた楽曲を披露し、式典に花を添えた。[br][br] 式典後、記念事業の一環として「元気まちフォーラム」を開催。聖徳大の福留強名誉教授が「人生100歳時代の生き方」と題してリモートで講演し、新郷村川代地区振興会と同町のボランティアガイド「階上売り込み隊」が実践発表を行った。児童らによる階上町民憲章の朗読などが行われた式典