元気なうちから介護予防を シニアカフェ開催/八戸市介護予防センター

バスの路線図を見ながらオリジナルのお出かけリストを作成する参加者ら
バスの路線図を見ながらオリジナルのお出かけリストを作成する参加者ら
八戸市の介護予防センターで14日、高齢者が気軽に集まり交流できる場「シニアカフェ」が開かれ、参加者26人がバスの利活用や体力作りについて学び、楽しく体を動かしながら介護予防につなげる方法などについて理解を深めた。 シニアカフェは市の主催。高.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市の介護予防センターで14日、高齢者が気軽に集まり交流できる場「シニアカフェ」が開かれ、参加者26人がバスの利活用や体力作りについて学び、楽しく体を動かしながら介護予防につなげる方法などについて理解を深めた。[br][br] シニアカフェは市の主催。高齢者が孤立せずに住み慣れた場所で生きがいを持って暮らせる地域を目指すと共に、地域づくりの担い手として活躍できる場を創出しようと昨年度から開催している。[br][br] 本年度は参加人数を限定し、換気や消毒を徹底するなどの感染対策を講じた上で開いた。[br][br] 同日は青森県理学療法士会の協力で、「高齢者の外出と移動」をテーマにしたプログラムを展開。参加者は体力測定で運動機能の状態を確認したり、体操教室で体力作りに取り組んだりした。[br][br] また、市内を循環するバスの路線を確認してオリジナルの「お出かけリスト」を作成し、介護予防に取り組みつつ仲間と交流を楽しんでいた。[br][br] 参加した向谷地和子さん(74)は「簡単な体操を楽しく覚えることができ、ためになった。また機会があれば参加したい」と笑顔。[br][br] 市高齢福祉課の中里充孝課長は「シニアカフェへの参加をきっかけに、元気に外出していただき、また、介護予防センターを利用してもらえたら」と期待を込めた。バスの路線図を見ながらオリジナルのお出かけリストを作成する参加者ら