積極的PCR検査を約束/青森県 下北地域の要望に対し

重点要望説明会で議論を交わす三村申吾知事(右)と宮下宗一郎市長(左から3人目)=16日、青森県庁
重点要望説明会で議論を交わす三村申吾知事(右)と宮下宗一郎市長(左から3人目)=16日、青森県庁
下北地域5市町村などで構成する下北総合開発期成同盟会(会長・宮下宗一郎むつ市長)は16日、2021年度の青森県に対する重点要望を県庁で行い、新型コロナウイルスの影響を受けている地域医療や地元経済への支援を求めた。県側はむつ総合病院の医師が患.....
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 下北地域5市町村などで構成する下北総合開発期成同盟会(会長・宮下宗一郎むつ市長)は16日、2021年度の青森県に対する重点要望を県庁で行い、新型コロナウイルスの影響を受けている地域医療や地元経済への支援を求めた。県側はむつ総合病院の医師が患者のPCR検査を必要と判断した場合、積極的な検査を実施するよう保健所に指示する意向を示した。[br][br] 要望16項目のうち、最重点は▽下北半島縦貫道路の整備促進▽医療体制の充実▽新型コロナによる経済損失の支援―の3点。[br][br] 宮下市長は席上、同病院で医師がPCR検査が必要とした場合でも県の保健所が認めず、約6割で民間の検査を実施している―と説明し、改善を求めた。[br][br] これに対し、県の有賀玲子健康福祉部長は「もっと積極的になる必要があるものに対しては、検査するよう保健所に伝える」と答えた。重点要望説明会で議論を交わす三村申吾知事(右)と宮下宗一郎市長(左から3人目)=16日、青森県庁