パソコン偽装発注の男、起訴内容認める/地裁八戸初公判 

パソコンの発注を偽装し、当時勤務していた会社に約400万円の損害を与えたとして、背任の罪に問われた、八戸市長苗代、会社員の男(43)の初公判が16日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。 検察側は冒頭陳述で、.....
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 パソコンの発注を偽装し、当時勤務していた会社に約400万円の損害を与えたとして、背任の罪に問われた、八戸市長苗代、会社員の男(43)の初公判が16日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。[br][br] 検察側は冒頭陳述で、被告が2012年ごろから、顧客に頼まれていないのに勝手にパソコンを発注し、回収、転売を繰り返すようになったと指摘。営業成績を上げることや売却によって金を得ることが目的だったと強調した。[br][br] 起訴状によると、被告の男は、同市のパソコン関連会社営業所に勤務していた19年2月、顧客である同市内の団体から3回にわたりノートパソコンの発注があったと偽装。顧客に届いた商品を回収、売却し、自己の用途に充てるとともに、計15台分の397万6795円を同社に負担させ、損害を与えたとしている。[br][br] 公判で検察側は追起訴を予定していることを明らかにした。