本村(八戸出身)五輪へ「チーム盛り上げたい」 7人制ラグビー代表候補

強化合宿に参加した本村直樹(左)(日本ラグビーフットボール協会提供)
強化合宿に参加した本村直樹(左)(日本ラグビーフットボール協会提供)
7人制ラグビー日本代表候補の本村直樹(28)=八戸市出身、HondaHEAT=が15日、デーリー東北新聞社などのオンライン合同取材に応じた。来夏に予定される東京五輪に向けて「良い雰囲気で試合に臨めるようにチームを盛り上げたい」と意気込みを語.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 7人制ラグビー日本代表候補の本村直樹(28)=八戸市出身、HondaHEAT=が15日、デーリー東北新聞社などのオンライン合同取材に応じた。来夏に予定される東京五輪に向けて「良い雰囲気で試合に臨めるようにチームを盛り上げたい」と意気込みを語った。[br][br] 本村は今月6日から16日までの予定で、鹿児島市内で行われている代表候補の強化合宿に参加しており、メンバーを代表して合同取材に対応した。[br][br] 強化合宿はコロナ禍で一時中断していたが、6月から選手の練習場所を複数箇所に分けるなどして段階的に再開。9月から、全参加メンバーが集まって合宿を行えるようになった。[br][br] 今回の合宿は、再開後初めて試合形式の練習を実施。昨年11月に右脚腓骨を骨折した本村は、約11カ月ぶりに代表選手と競り合い、「コロナ禍などでたまっていたものを本気でぶつけあいながら、楽しく練習できた」と充実感をにじませた。[br][br] 今後、“本番”に向けて取り組みたい部分を「チームの雰囲気作り」と強調。「良い試合ができた時は、選手みんなが良いプレーを出せている。どういう雰囲気で試合に臨むべきなのか、今回の合宿での経験を踏まえて考えていきたい」と話した。[br][br] 感染症は収束の見通しが立たず、来夏の五輪開催も不安が拭えない状況だが、「自分たちはメダルという結果を出して、応援に応えるしかない」と決意は揺るがない。応援してくれる地元・八戸のファンらに対しては「厳しい合宿が続くと思うが、目標に向かって頑張っていくので応援してくれたらうれしい」とアピールした。強化合宿に参加した本村直樹(左)(日本ラグビーフットボール協会提供)