免許更新で持病申告せず事故 容疑の男性を書類送検/五所川原署

運転免許の更新時、持病に関わる質問票に虚偽の記載をした上、持病が原因で衝突事故を起こして女性にけがを負わせたなどとして、五所川原署は13日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(質問票の虚偽記載)の疑いで、鶴田町胡桃舘池田、農業.....
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 運転免許の更新時、持病に関わる質問票に虚偽の記載をした上、持病が原因で衝突事故を起こして女性にけがを負わせたなどとして、五所川原署は13日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(質問票の虚偽記載)の疑いで、鶴田町胡桃舘池田、農業男性(65)を書類送検したと発表した。8日付。男性は「持病がばれると免許更新ができなくなると思った」と供述しているという。質問票の虚偽記載事件の摘発は青森県内初。[br][br] 書類送検容疑は昨年1月、弘前市の運転免許試験場で、持病の自覚があるにも関わらず、質問票にうそを記載。同6月18日、鶴田町木筒東柳川の鶴寿橋を準中型トラックで走行中に持病が原因で、車線を逸脱して対向してきた軽乗用車と正面衝突した後、後続車両の軽トラックに側面衝突する事故を起こした疑い。[br][br] 軽乗用車の同町鶴田沖津、パート従業員の女性(42)は胸部亀裂骨折のけがを負った。