ユニバース売上高5・1%増、671億5700万円/21年2月期第2四半期

食品スーパー企業グループのアークス(札幌市)は13日、2021年2月期第2四半期(20年3~8月)の連結決算を発表した。傘下のスーパー・ユニバース(八戸市)の売上高は前年同期比5・1%増の671億5700万円、純利益は18・8%増の22億6.....
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 食品スーパー企業グループのアークス(札幌市)は13日、2021年2月期第2四半期(20年3~8月)の連結決算を発表した。傘下のスーパー・ユニバース(八戸市)の売上高は前年同期比5・1%増の671億5700万円、純利益は18・8%増の22億6900万円に伸長した。[br][br] 新型コロナウイルス感染拡大に伴って消費者の内食化傾向が続き、スーパーの売り上げは好調に推移。ユニバースの営業利益は18・7%増の32億600万円、経常利益は19・0%増の33億400万円に伸びた。[br][br] アークスの売上高は9・9%増の2821億4800万円、営業利益は74・0%増の103億9400万円、経常利益は65・4%増の113億9千万円、純利益は69・0%増の76億1900万円で、いずれも過去最高を更新した。[br][br] ユニバースを含めたスーパー事業子会社9社の既存店売上高は6・8%増。買い物客の来店頻度が減った半面、まとめ買いの傾向が強く客単価は伸びた。19年9月に伊藤チェーン(宮城県柴田町)が連結子会社となった効果もグループの業績アップに貢献した。[br][br] 一方、アークスは21年2月期通期(20年3月~21年2月)の連結業績予想を上方修正し、売上高5450億円、営業利益155億3千万円、経常利益173億5千万円、純利益103億円に見直した。