南部町などの3商工会が広域連携協定 事務や研修など連携

広域連携を進める協定書に調印した(右から)佐京忠史氏、壬生八十博氏、山田賢司氏、高橋敏氏=7日、南部町
広域連携を進める協定書に調印した(右から)佐京忠史氏、壬生八十博氏、山田賢司氏、高橋敏氏=7日、南部町
南部町、階上町、八戸市南郷地区の3商工会は7日、組織運営や事業者支援などに関する広域連携協定を締結した。南部町商工会が幹事となり、各商工会の三役で構成する協議会を新設。今後、事業内容を検討し、来年度から本格的な連携に取り組む。 会員数の減少.....
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 南部町、階上町、八戸市南郷地区の3商工会は7日、組織運営や事業者支援などに関する広域連携協定を締結した。南部町商工会が幹事となり、各商工会の三役で構成する協議会を新設。今後、事業内容を検討し、来年度から本格的な連携に取り組む。[br][br] 会員数の減少を見据え、組織の基盤強化とサービス向上を図るのが狙い。各商工会の会員数は現在、南部436人、階上207人、南郷122人。[br][br] 7日に南部町ふれあい交流プラザで行った締結式では、各商工会の会長と、立会人である県商工会連合会の高橋敏副会長が協定書に調印した。[br][br] 協議会の会長も務める南部の山田賢司会長は「事務作業や研修などで連携するほか、特産品の知名度向上にも取り組みたい」と意欲を見せた。[br][br] 階上の佐京忠史会長は「会員を一番に考え、プラス思考で事業を進める」、南郷の壬生八十博会長も「昔からのつながりと多様性を生かし、『3本の矢』となって地域を発展させたい」と述べた。広域連携を進める協定書に調印した(右から)佐京忠史氏、壬生八十博氏、山田賢司氏、高橋敏氏=7日、南部町