伊東五段(八戸)挑戦権 31日、中川名人と対局/北奥羽将棋名人戦

矢田均四段(右)を破り、挑戦権を獲得した伊東恒紀五段=4日、八戸市のデーリー東北ホール
矢田均四段(右)を破り、挑戦権を獲得した伊東恒紀五段=4日、八戸市のデーリー東北ホール
デーリー東北新聞社主催の第46期北奥羽将棋名人戦挑戦者決定トーナメントが4日、八戸市のデーリー東北ホールで開かれ、伊東恒紀五段(八戸市、東京理科大2年)が制して中川滉生名人(同市)への挑戦権を獲得した。中川名人と伊東五段は31日午後1時から.....
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デーリー東北新聞社主催の第46期北奥羽将棋名人戦挑戦者決定トーナメントが4日、八戸市のデーリー東北ホールで開かれ、伊東恒紀五段(八戸市、東京理科大2年)が制して中川滉生名人(同市)への挑戦権を獲得した。中川名人と伊東五段は31日午後1時から、八戸市文化教養センター南部会館で決勝3番勝負を戦う。[br] 同トーナメントには伊東五段、蛯名新四段(むつ市)、川村裕之四段(八戸市)、矢田均四段(田子町)、横沢大介四段(八戸市)、宮野日出夫五段(同)、河村和男四段(同)、金田健人二段(同市、法政大2年)の8人が出場。本戦と敗者復活戦の2段階方式で挑戦権を争った。[br] 挑戦者決定戦は本戦で無敗の伊東五段と敗者復活戦から勝ち上がった矢田四段の顔合わせ。激しい攻防が繰り広げられたが、矢田四段の失着を的確にとがめた伊東五段が快勝した。[br] 伊東五段は「中川名人とは手の内をよく知る関係。しっかり対策を立てて臨みたい。予選大会から内容が良いので、名人位を目指したい」と話し、タイトルへ意欲を見せた。なお、新型コロナウイルス感染防止のため、同3番勝負は観戦不可。後日、本紙将棋欄で詳報する。矢田均四段(右)を破り、挑戦権を獲得した伊東恒紀五段=4日、八戸市のデーリー東北ホール