住民サービス充実へ 職員が業務改善策など提案/九戸村

業務の改善に向けてアイデアを発表する職員(右)
業務の改善に向けてアイデアを発表する職員(右)
九戸村は9月29日、村公民館で、村職員による業務改善提案発表会を村公民館で開き、役場職員40人が行政の現場で日頃感じている課題や改善策を披露した。村は今回の提案を今後の施策に反映させる方針。 住民サービス充実や職員の企画提案力向上を目指して.....
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 九戸村は9月29日、村公民館で、村職員による業務改善提案発表会を村公民館で開き、役場職員40人が行政の現場で日頃感じている課題や改善策を披露した。村は今回の提案を今後の施策に反映させる方針。[br][br][br] 住民サービス充実や職員の企画提案力向上を目指して初めて開催した。[br][br] 発表会では晴山裕康村長、伊藤仁副村長、岩渕信義教育長ら5人が審査員を務めた。職員は1人につき1~6件のアイデアを披露。住宅助成や課を越えた協力体制の構築、畜産業の担い手確保、折爪岳の湧き水をペットボトルに入れて販売する―などの企画案を出した。[br][br] 審査の結果、障害者就労支援の環境整備などを訴えた税務会計課の和田沙耶香さんと住民生活課の小野寺さゆりさんが最優秀賞を受賞。村は同日出された提案のうち約40件の実現を目指す考えだ。[br][br] 晴山村長は「現場の率直な意見を受け入れ、できるだけ拾い上げて実行していきたい」と意欲を示した。業務の改善に向けてアイデアを発表する職員(右)