北奥羽将棋名人戦 挑戦者決定トーナメント展望

第46期北奥羽将棋名人戦挑戦者決定トーナメント(デーリー東北新聞社主催)が4日、八戸市の本社メディアホールで開かれ、強豪8人が熱戦を繰り広げる。今期の顔触れは10、20代の若手3人と、50、60代のベテラン5人に分かれた。世代間対決に注目が.....
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第46期北奥羽将棋名人戦挑戦者決定トーナメント(デーリー東北新聞社主催)が4日、八戸市の本社メディアホールで開かれ、強豪8人が熱戦を繰り広げる。今期の顔触れは10、20代の若手3人と、50、60代のベテラン5人に分かれた。世代間対決に注目が集まる。[br][br] 出場選手は、9月20日の予選大会を通過した伊東恒紀五段(八戸市、東京理科大2年)、蛯名新四段(むつ市)、川村裕之四段(八戸市)、矢田均四段(田子町)、横沢大介四段(八戸市)、宮野日出夫五段(同)、河村和男四段(同)、金田健人二段(同、法政大2年)の8人。[br][br] 挑戦権争いは、1位通過した伊東五段が中心になりそう。第42期では決勝3番勝負に進出し、名人位目前まで迫った。伊東五段に続くのが蛯名四段と川村四段。共に2期連続で予選大会を3位以内で突破し、安定している。[br][br] 矢田四段、横沢四段、宮野五段、河村四段は底力を発揮して上位に食い込みたい。初出場の金田二段は積極的な攻めが持ち味。台風の目となるか。[br][br] 1位が31日に中川滉生名人(八戸市)と決勝3番勝負を戦う。新型コロナウイルス感染防止のため、同トーナメント、同3番勝負共に観戦は不可。熱戦の模様は後日、本紙将棋欄で詳報する。