規制委員長会見 MOX工場審査「検討議論ほぼ終了」

原子力規制委員会の更田豊志委員長は30日の定例会見で、MOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料加工工場(六ケ所村)の新規制基準の審査について、「率直に言えば、中(規制当局)での検討議論はほぼ終了している。審査書(案)の確認作業を進めてい.....
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 原子力規制委員会の更田豊志委員長は30日の定例会見で、MOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料加工工場(六ケ所村)の新規制基準の審査について、「率直に言えば、中(規制当局)での検討議論はほぼ終了している。審査書(案)の確認作業を進めている状況だ」と述べた。[br][br] 事実上の合格証となる「審査書案」を規制委の定例会合で議論する時期は「そう遠くないと思っている」との見解を示した。[br][br] MOX工場の審査は7月下旬に議論が一通り終了。これを受け、事業者の日本原燃は8月24日に審査会合での指摘事項を踏まえた補正申請書を提出したが、規制委から36項目の不備を指摘され、9月18日に提出し直していた。