19年度決算、3億円の黒字/下北医療センター

下北地域5市町村の3病院と9診療所を運営する一部事務組合下北医療センター(管理者・宮下宗一郎むつ市長)は29日、2019年度決算(税抜き)を公表した。収益的収支は、収入123億949万円(前年度比1・1%増)、支出120億769万円(3・2.....
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 下北地域5市町村の3病院と9診療所を運営する一部事務組合下北医療センター(管理者・宮下宗一郎むつ市長)は29日、2019年度決算(税抜き)を公表した。収益的収支は、収入123億949万円(前年度比1・1%増)、支出120億769万円(3・2%増)で、3億180万円の黒字となった。[br][br] 医業収益は、入院収益が55億1210万円(0・6%増)、外来収益が39億2832万円(6・6%増)、その他医業収益が4億9821万円(7・8%増)。入院延べ患者数は886人増の14万7916人、外来延べ患者数は3592人増の31万2733人だった。[br][br] 主な黒字要因は、むつ総合病院の常勤医配置による眼科、脳神経外科の入院患者数増加や外科の手術件数増加など。同日、むつ市内で開かれた同センター議会定例会で、19年度決算など議案2件、報告4件が原案通り認定、可決、承認された。