カネク醸造(八戸)が佐井村の地ビール製造へ

佐井村と八戸市のカネク醸造(山形琢一代表)が地ビール造りを進めていることが28日、分かった。同社は今年中に醸造所を開設する計画で、早ければ来年には村産ホップを原料にした“純県産”の地ビール誕生が期待される。 同村では中道、福浦両地区の畑計7.....
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 佐井村と八戸市のカネク醸造(山形琢一代表)が地ビール造りを進めていることが28日、分かった。同社は今年中に醸造所を開設する計画で、早ければ来年には村産ホップを原料にした“純県産”の地ビール誕生が期待される。[br][br] 同村では中道、福浦両地区の畑計7アールでホップを栽培。本年度は収穫した計18キロで、3種類のクラフトビールを1万本製造する計画だ。昨年度に試験醸造を依頼した東京都の醸造所に「3種類の製造は難しい」と断られたため、今回は世嬉の一酒造(岩手県一関市)に醸造を依頼した。[br][br] 地域新電力会社「青森県民エナジー」(八戸市)が、ビール造りを目指すカネク醸造に、同村でホップ栽培に取り組んでいることを紹介して実現。村によると、カネク醸造には、ホップの一部を原料として提供する。