ウィズコロナの女性の生き方語り合う オンラインで「奥入瀬サミット」

東京のスタジオで女性の生き方について語る対馬ルリ子さん(右)と吉川千明さん
東京のスタジオで女性の生き方について語る対馬ルリ子さん(右)と吉川千明さん
女性を応援するセミナー「HAPPY WOMAN 奥入瀬サミット」(奥入瀬サミット実行委員会、青森県、十和田市主催)が26日、新型コロナウイルス対策として初めてオンラインで開かれ、東大名誉教授の上野千鶴子さん、医師の対馬ルリ子さん=八戸市出身.....
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女性を応援するセミナー「HAPPY WOMAN 奥入瀬サミット」(奥入瀬サミット実行委員会、青森県、十和田市主催)が26日、新型コロナウイルス対策として初めてオンラインで開かれ、東大名誉教授の上野千鶴子さん、医師の対馬ルリ子さん=八戸市出身、美容家の吉川千明さんが、「深呼吸―新しい自分を生きる」をテーマに、ウィズコロナ時代の女性の生き方を語り合った。[br][br] 今回で9回目。対馬さんと吉川さんは東京のスタジオから、上野さんは長野の自宅から出演し、ライブ配信された。[br][br] 対馬さんは医師の立場から、「コロナ禍で暮らしが変化したことで家庭内暴力が増えるなど、女性の問題が増えた」とし、「なんでも駆け込み寺」や「オンライン相談室」を開設した経験を語った。[br][br] 上野さんも、コロナ禍で女性を巡る課題があぶり出されたと指摘。今後について「私の知る若い女性で、男性が女性より優れていると信じている人はゼロ。それは母親世代が頑張ってきたから。次の世代のためにも、女性は我慢せず声を上げるべき」と述べた。[br][br] 対馬さんが「青森県の女性社長率は日本一高い」と紹介すると、上野さんが「ぜひ青森の女性から世界を仕切ってほしい」と応じる場面もあった。東京のスタジオで女性の生き方について語る対馬ルリ子さん(右)と吉川千明さん