稲刈り「意外と大変」十和田東小5年生が収穫体験

順調に育ったコメに笑顔を見せる児童
順調に育ったコメに笑顔を見せる児童
十和田市立東小(小原広基校長)の5年生57人が23日、同市相坂高清水の水田で稲刈りを体験し、コメ作りへの理解を深めた。 同校では、同市の兼業農家工藤文夫さん(68)の水田を借り、毎年5年生がコメ作りを学習している。今年は5月末に田植えを行っ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
十和田市立東小(小原広基校長)の5年生57人が23日、同市相坂高清水の水田で稲刈りを体験し、コメ作りへの理解を深めた。[br] 同校では、同市の兼業農家工藤文夫さん(68)の水田を借り、毎年5年生がコメ作りを学習している。今年は5月末に田植えを行っており、約6アールに植え付けたもち米「アネコモチ」は順調に生育した。[br] この日、児童は工藤さんに収穫の方法を教わりながら、鎌を使って稲を刈り取り、わらで束にまとめる作業に汗を流した。[br] 11月には、もち米を餅にして、親子で試食する企画を予定している。[br] 山下玲永矢(れいや)君(11)は「稲刈りは意外と力が必要で、束ねるのも手間が掛かった。コメ作りの大変さが分かった。餅にして食べるのが楽しみ」と話していた。[br] 工藤さんは「コメ作りを学んだので、これからは収穫に感謝しながら食べてください」と呼び掛けていた。順調に育ったコメに笑顔を見せる児童