若者の力で八戸を元気に 「#あざまる八戸よいちょまる」開催

学生たちが率直に意見を交わしたイベント
学生たちが率直に意見を交わしたイベント
八戸市のNPO法人「地域活性化教育支援ネットワーク(REN)」(長谷川明理事長)は20日、同市の「はっち」で、学生たちが八戸の現在と未来を考えるイベント「#あざまる八戸よいちょまる」を開催した。若者たちが八戸をより魅力的なまちにするため、率.....
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 八戸市のNPO法人「地域活性化教育支援ネットワーク(REN)」(長谷川明理事長)は20日、同市の「はっち」で、学生たちが八戸の現在と未来を考えるイベント「#あざまる八戸よいちょまる」を開催した。若者たちが八戸をより魅力的なまちにするため、率直に意見を交わした。[br] 同団体は7月に設立したばかりで、この日が初のイベント。イベント名は若者言葉で「ありがとう八戸いいね」を意味する。[br] オープニングセレモニーで小林眞市長が、「学生がまちづくりを考えてくれることが嬉しい」とあいさつした。[br] イベントでは、八戸北高、八戸工大二高、八戸工業大と同大学院が活動報告。国宝をキャラクター化する案や、観光ボランティアガイド、市中心部のリノベーションなどについて発表した。[br] 「内丸空き家でプロジェクト」に参加した、八戸工業大感性デザイン学部創生デザイン学科4年の中村緑夢(ぐりむ)さん(21)は「作業中に地域の方に声をかけてもらったことが印象に残っている。古民家の良さを生かしつつ、活動を後輩にもつないでいきたい」と活動を振り返った。[br] イベント後半には、まちづくりの改善策を考えるワークショップも開かれ、出席者が「シェアサイクルの拡充」「電車のシルバー車両導入」など、柔軟な意見を出した。学生たちが率直に意見を交わしたイベント