名久井農業高1年生が農家支援活動/農作業理解深める

開始式で川守田義雄会長(右)から激励を受ける生徒たち
開始式で川守田義雄会長(右)から激励を受ける生徒たち
青森県立名久井農業高(浅利成就校長)は18日、南部町内の園地で秋季農作業支援活動を展開し、生徒が農家を手伝いながら工夫や苦労に理解を深めた。 農作業支援活動は春と秋に行い、1年生が農業の現場を知る恒例行事。ただ、本年度は新型コロナウイルス感.....
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 青森県立名久井農業高(浅利成就校長)は18日、南部町内の園地で秋季農作業支援活動を展開し、生徒が農家を手伝いながら工夫や苦労に理解を深めた。[br] 農作業支援活動は春と秋に行い、1年生が農業の現場を知る恒例行事。ただ、本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で春の実施を見送っていた。[br] 同校で開かれた開始式では、達者村農業観光振興会の川守田義雄会長が「農家は忙しい時期を迎えており、皆さんの若い力を借りて作業を進めたい。けがをしないように気を付けて」と激励した。[br] これに対して生徒を代表し、生物生産科の菅野柚樹さんが「地域と農業の関わりを知り、課題解決について考えたい」、環境システム科の平竜也さんが「研究活動へ向け、農家の皆さんが困っていることを知りたい」と意気込みを述べた。[br] その後、生徒は活動に協力する15農家とあいさつを交わし、園地へ出発。収穫した果物の袋詰めや選果などの作業に励んだ。開始式で川守田義雄会長(右)から激励を受ける生徒たち