出来秋到来、顔ほころばせ 青森県南で稲刈り始まる

コンバインで稲を刈り取る生産者=19日、南部町
コンバインで稲を刈り取る生産者=19日、南部町
青森県南地方で稲刈り作業が始まっている。19日は各地で好天に恵まれ、南部町では生産者が黄金色に染まった水田で、こうべを垂れる稲を次々と刈り取り、出来秋の到来に顔をほころばせた。 同町福田の水田では、生産者の大久保俊和さん(77)、俊友さん(.....
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 青森県南地方で稲刈り作業が始まっている。19日は各地で好天に恵まれ、南部町では生産者が黄金色に染まった水田で、こうべを垂れる稲を次々と刈り取り、出来秋の到来に顔をほころばせた。 同町福田の水田では、生産者の大久保俊和さん(77)、俊友さん(42)親子が、この日から作業を開始。コンバインのエンジン音を響かせ、実りを迎えた青森県産主力品種「まっしぐら」を丁寧に収穫した。[br] 俊和さんは「長い期間、暑さや雨にさらされ心配していたが、今年も去年並の収穫になるかな」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。[br] 県南では今月いっぱいが収穫の目安で、来週末がピークとなる見込み。 コンバインで稲を刈り取る生産者=19日、南部町