シルバークリニックがベトナムの小学校に雨よけ寄贈

職員会で寄贈した雨よけを前に式典をするマイサンバッグ2小学校の児童ら(シルバークリニック提供)
職員会で寄贈した雨よけを前に式典をするマイサンバッグ2小学校の児童ら(シルバークリニック提供)
八戸市のシルバークリニックと有料老人ホーム「シルバー」のスタッフでつくる職員会は、ベトナムの子どもたちが安全に楽しく野外活動ができる環境を整えようと、同国南部ミッドー地区の「マイサンバッグ2小学校」に雨よけをプレゼントした。職員会のメンバー.....
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 八戸市のシルバークリニックと有料老人ホーム「シルバー」のスタッフでつくる職員会は、ベトナムの子どもたちが安全に楽しく野外活動ができる環境を整えようと、同国南部ミッドー地区の「マイサンバッグ2小学校」に雨よけをプレゼントした。職員会のメンバーは「子どもたちが楽しく学校生活を送る手助けになれば」と期待を込める。[br] 職員会では2018年12月に、同校に浄水器5台を寄贈したのをきっかけに、その後もサッカーボールや保健室のベッドを寄贈するなどの交流が続いている。[br] 職員会の黒田孝子会長と太田香織副会長は、19年に同校に赴き授業風景を見学。スコールでずぶぬれになりながら外で過ごしている状況を知り、雨よけの寄付を検討したという。[br] ベトナムで購入した雑貨をチャリティー販売した売上金と、職員会からの寄付金の計15万円を資金に今年7月に雨よけが完成し、同校の校庭に設置された。[br] コロナ禍で実際に現地に赴くことはできなかったが、送られてきた写真を嬉しそうに眺める黒田会長と太田副会長は、「思いっきり体を動かして、元気に勉強も遊びも頑張ってほしい」と声を弾ませていた。職員会で寄贈した雨よけを前に式典をするマイサンバッグ2小学校の児童ら(シルバークリニック提供)