青森県産リンゴ肥大調査、平年並み/玉伸び順調

青森県は17日、県産リンゴの肥大状況(11日時点)を発表した。8月から9月初旬にかけて平年よりも天候が優れ、玉伸びが順調に進んだ。 調査は、県産業技術センターりんご研究所(黒石市)や三八地域県民局など4地域県民局の県生育観測ほで実施した。 .....
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 青森県は17日、県産リンゴの肥大状況(11日時点)を発表した。8月から9月初旬にかけて平年よりも天候が優れ、玉伸びが順調に進んだ。[br] 調査は、県産業技術センターりんご研究所(黒石市)や三八地域県民局など4地域県民局の県生育観測ほで実施した。[br] 県南地方では、三戸町梅内で「ふじ」が横径7・7センチ(平年比増減なし)、「つがる」8・7センチ(2%減)、「ジョナゴールド」8・2センチ(2%減)でいずれも平年並みだった。[br] 県りんご果樹課によると、県内の天候はここ数年で特に良いという。日光の浴びすぎで果実の表面が傷つく日焼けの防止と、台風に備えた風害対策の徹底を呼び掛けている。[br] 同課の三上道彦課長は「昨年に続き、高品質生産が期待できる。適正収穫を徹底してほしい」と生産者に呼び掛けた。