青い森信金私募債発行で大館中(八戸市)に音響設備寄贈/第一ホーム

本間孝浩校長(右)に目録を贈った岩渕義昭社長(中央)。左は益子政士理事長
本間孝浩校長(右)に目録を贈った岩渕義昭社長(中央)。左は益子政士理事長
八戸市の住宅会社「第一ホーム」(岩渕義昭社長)は11日、青い森信用金庫が取り扱う「しんきんSDGs私募債『ちいきのミライ』」の発行に伴い、市立大館中(本間孝浩校長)に音響設備を寄贈した。 同私募債は、信金の取引先企業が発行した総額から手数料.....
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 八戸市の住宅会社「第一ホーム」(岩渕義昭社長)は11日、青い森信用金庫が取り扱う「しんきんSDGs私募債『ちいきのミライ』」の発行に伴い、市立大館中(本間孝浩校長)に音響設備を寄贈した。[br] 同私募債は、信金の取引先企業が発行した総額から手数料の一部(発行額の0・2~0・35%相当)を割り引き、その分を活用して企業が学校や児童福祉施設などに物品を贈る仕組み。[br] 同社は8月25日付で運転資金として5千万円を発行し、寄贈先に岩渕社長の出身校の同校を選んだ。音響設備は全方位に音が届くマイクセット。新型コロナウイルスの感染予防策で生徒が大きな声を出すのを控えているため、文化祭の演劇などでも声が聞こえやすいように活用するという。[br] 同校で行われた贈呈式では、岩渕社長が本間校長に目録を手渡し、「学校や地域の行事で使ってもらえれば」と述べた。本間校長は「大変ありがたい。文化祭など生徒の発表の場で使用したい」と謝意を示した。本間孝浩校長(右)に目録を贈った岩渕義昭社長(中央)。左は益子政士理事長