貝守林研jr(三戸町)が緑の少年団育成功労賞を受賞 次世代の人材育成に取り組む

表彰式で感謝状を受け取った井畑哲夫会長(中央)
表彰式で感謝状を受け取った井畑哲夫会長(中央)
三戸町貝守地区の林業従事者で組織する「貝守林研jr」(井畑哲夫会長)は、国土緑化推進機構(東京)が選ぶ2020年度「緑の少年団育成功労賞」を受賞した。林業体験学習会など次世代の人材育成の取り組みが評価された。井畑会長は「関係者の協力があって.....
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 三戸町貝守地区の林業従事者で組織する「貝守林研jr」(井畑哲夫会長)は、国土緑化推進機構(東京)が選ぶ2020年度「緑の少年団育成功労賞」を受賞した。林業体験学習会など次世代の人材育成の取り組みが評価された。井畑会長は「関係者の協力があってこその受賞だ」と喜んでいる。[br] 貝守林研jrは、同地区の林研グループ「貝守林業研究会」の後継者世代が08年に組織し、ベテランと子どもたちをつなぐ存在として林業に関するイベントを企画してきた。現在のメンバーは20~50代の8人。[br] 10日に町役場で開かれた表彰式では、井畑会長が青森県緑化推進委員会の一戸文爾参事から感謝状を受け取った。[br] 同席した松尾和彦町長は「素晴らしい活動を展開しており、町としても協力していく」と称賛。井畑会長は謝辞で「会員のスキルアップを図り、子どもたちと楽しく活動していきたい」と話し、「We love forest」の言葉で締めくくった。表彰式で感謝状を受け取った井畑哲夫会長(中央)