創業者の心構え熱く「LOCO・SIKI」芝﨑社長、三農高で講演

三農高生(左)の質問に答える芝﨑壽一郎社長(右)
三農高生(左)の質問に答える芝﨑壽一郎社長(右)
青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)で8日、農業経済科1、2年生68人を対象とした起業家講演会が開かれ、七戸町で食品加工などを手掛ける「LOCO・SIKI(ロコ・シキ)」の芝﨑壽一郎社長が創業者の心構えなどを伝えた。 講演会は、中小企業庁が主.....
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 青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)で8日、農業経済科1、2年生68人を対象とした起業家講演会が開かれ、七戸町で食品加工などを手掛ける「LOCO・SIKI(ロコ・シキ)」の芝﨑壽一郎社長が創業者の心構えなどを伝えた。[br] 講演会は、中小企業庁が主催する起業家教育事業の取り組み。高校生や高専生、大学生を対象に、起業家や起業経験者の経験や体験を通して、これからの時代に必要な「企業家マインド」や資質、能力を育成するのが目的。[br] 芝﨑社長は兵庫県姫路市出身で、2018年に同社を創業した。独自開発の冷凍技術を使い、県産の肉や野菜などの加工品を国内外に出荷している。今年7月、十和田市東一番町に小売店やレストランなどをそろえた複合商業施設「365(さんろくご)」をオープンした。[br] 芝﨑社長は、同社と同施設が展開する販売戦略や仕組みづくりを解説し、青森の食材との出会いがきっかけで起業したエピソードも紹介した。[br] 取引先に同高の卒業生がいることにも触れ、「将来、どんな形でもみなさんと一緒にビジネスできることを願っている」と語った。三農高生(左)の質問に答える芝﨑壽一郎社長(右)