県立盲学校生考案、オリジナルキャラ入りグッズ完成

県立盲学校の生徒が制作したキャラクター製品。ハンカチとキーホルダーはそれぞれ2種類ずつある
県立盲学校の生徒が制作したキャラクター製品。ハンカチとキーホルダーはそれぞれ2種類ずつある
青森県立盲学校(中村紹子校長)と青森市の広告会社「夢・デザイン」が共同制作したキャラクター製品が完成し、8日に同校で贈呈式が行われた。製品は生徒が考案したオリジナルキャラクターをあしらったハンカチとキーホルダー計千個。生徒たちは今後、キーホ.....
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 青森県立盲学校(中村紹子校長)と青森市の広告会社「夢・デザイン」が共同制作したキャラクター製品が完成し、8日に同校で贈呈式が行われた。製品は生徒が考案したオリジナルキャラクターをあしらったハンカチとキーホルダー計千個。生徒たちは今後、キーホルダーに反射材を貼るなど仕上げを行った後、地域住民に配布する。[br] 県教委による「ドリカム人づくり推進事業」の一環。同校中学部と高等部の生徒計10人が5月ごろから話し合ってデザイン案をまとめ、夢・デザイン社が製品化。新型コロナウイルスの影響で学校と地域が関わる機会が減少する中、製品を通して地域住民に日ごろの感謝の気持ちを伝えようと制作に取り組んだ。[br] 贈呈式では、同社の齊藤春生代表取締役が生徒に製品を手渡した。ハンカチのデザインを担当した高等部3年の松尾天聖(むあ)さん(八戸市出身)は「青森にちなんで生地を青色にした。デザインは初めてで難しかったが、形になってとてもうれしい」と話していた。県立盲学校の生徒が制作したキャラクター製品。ハンカチとキーホルダーはそれぞれ2種類ずつある