競技用コースを走ってみよう 八戸でサイクルフェスタ

自転車競技用のコースを走行する児童
自転車競技用のコースを走行する児童
八戸自転車競技協会(立花敬之会長)は5日、競技の楽しさを伝えるイベント「サイクルフェスタ」を、市東運動公園内の八戸自転車競技場で開催した。幼児から50歳以上の大人まで、幅広い年代の参加者約20人が、国民スポーツ大会の自転車競技会場となるコー.....
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 八戸自転車競技協会(立花敬之会長)は5日、競技の楽しさを伝えるイベント「サイクルフェスタ」を、市東運動公園内の八戸自転車競技場で開催した。幼児から50歳以上の大人まで、幅広い年代の参加者約20人が、国民スポーツ大会の自転車競技会場となるコースで自転車をこぎ、競技の楽しさに触れた。[br] 競技に気軽に触れる機会をつくろうと、同協会が昨年から開催し、今回で2回目。[br] 5日は、同協会の関係者が競技用自転車の特徴を説明し、参加者が競技場のコースを歩いた。その後小学生たちが、競技場333・3メートルを1周するタイムトライアルに挑戦。中高生たちの1000メートルタイムトライアルなどに続き、最後は地元出身のプロ競輪選手、坂本紘規(ひろみ)さんと磯島成介(まさよし)さんがデモ走行を披露した。[br] 競技用の自転車を借りて始めて競技用コースを走ったという、市立図南小5年の古川瑶也君(11)は「バランスが取りづらかったけれど、風が気持ちよかった」と笑顔。兄は高校の部活動で自転車競技部に所属しているといい、「僕も自転車部に入りたい」と意欲を見せていた。自転車競技用のコースを走行する児童